馬を扱うということ
企画がある
馬がいる
それだけではないんです。
「より安全な運用」
を考えてみませんか?
ニュースなどで馬の事故のニュースを見るたびに心が痛みます。
そこにある文字は「馬が突然暴れた」。
馬は突然暴れることはありません
そこには必ず理由があり
予兆があります。
イベントを見学にきたお客様が不意に馬に近づいた
馬の予期しないところで急に大声をあげた
逃げ場のないところで馬を止めてしまった
など
原因は山のようにあります。
私は今までの仕事歴の中、
様々な現場で馬に触れてきました。
平穏な乗馬クラブ内
人のひしめくお祭りの中
広い牧草地帯
スタジオという閉鎖空間
撮影現場における 怒号飛び交う戦いの場
など
人が馬を使う、使いたい現場は様々です。
安全に進行するために
馬の魅力を最大限引き出すために
そこは馬にとって果たしてどういう場所なのか
それを見極める必要があります。
そしてどう馬に順応してもらうか
それを考える必要があります。
草食動物である彼らは
逃げることが本能であり
「普通の飼育環境ではないところ」は
彼らにとってお化け屋敷のようなものです。
馬を使うにあたって事故を防ぐのに100%はありません。
それは車に乗るにあたって事故が100%無いように、
と言ってるのと同じことです。
馬を扱うものの責務は
90%を95%に
95%をいかに100%に近づけるか、
という事につきます。
私は
映画人であり、
パフォーマーであり、
馬屋でもあります。
馬をカッコよく、魅力的に見せたいイベント主宰側
馬を安全に運用したい乗馬クラブ側
まだまだ未熟な面はあれど
その両面がわかるからこそ
見えるもの、ご提案できるものがあると思っています。
今まで培ってきた経験が皆さんの、
馬のお役に立てれば幸いです。
騎馬イベントアドバイザー
江澤大樹